血糖値はどんな時に上がるの?食事以外でも上がるって本当?

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糖尿病の方や予防に努めている方にとっては、血糖値のコントロールは不可欠なものとなっていることと思います。
この血糖値、どのような時に上がりやすいのかということについてはご存知ですか?食事を食べた時にだけ上がるものだと思っている方も多いと思うのですが、実は食事以外にも上がりやすいタイミングがあったのです。

ここでは、どのような時に血糖値が上がるのか、食事以外でも上がる血糖値についてチェックしていきたいと思います。

目次

0.血糖値は食後に上がりやすい!
0-1.食後の血糖値が高くなる理由
0-2.食後血糖値の急上昇を抑えるには

1.食事以外でも上がる血糖値
1-1.暁現象
1-2.精神的なストレス
1-3.生理
1-4.

2.上がった血糖値はすぐに下がる?
2-1.血糖値は下がりづらい
2-2.インスリンは血糖値を下げる

3.低血糖に注意


0.血糖値は食後に上がりやすい!

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多くの方がご存知の通り、血糖値は食後に上がりやすくなっています。
食後血糖値が急上昇してしまうことは、糖尿病において深刻な合併症のリスクを高めると言われているため、できるだけ食後血糖値を急上昇させないことが重要なポイントとなります。

では、どうして食後に血糖値が上がりやすいのか、そして食後血糖値の急上昇を防ぐためにはどうすればいいのか、確認していきたいと思います。


0-1.食後の血糖値が高くなる理由

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糖尿病の方だけが、食後血糖値が高くなるというわけではありません。健康な方でも、食後には血糖値が高くなります。ただ、その「高くなった血糖値が下がるか下がらないか」という点で、糖尿病の方と健康な方では大きな違いがあるのです。

食事をすることでブドウ糖を摂取しますが、このブドウ糖は腸内で分解・吸収されて血液に入り、そこから全身を巡ってエネルギーとして利用されています。この血中のブドウ糖の濃度・量を血糖値と言います。
ブドウ糖の元になるのは主に炭水化物(糖質)ですので、炭水化物(糖質)が多い食事を摂ることで、自然と食後の血糖値が高くなるわけですね。

ちなみに、ここで言う炭水化物(糖質)は、米飯・パン・麺類・イモ類などを指します。

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健康な方の場合には、食後に血糖値が上がったとしても、食後2時間程度で血糖値が140mg/dl未満に下がります。ですが、糖尿病の方の場合には、食後2時間が経過しても、血糖値は低下せずに140mg/dlという高い数値のままになってしまうのです。
健康な方はインスリンが分泌されることで血糖値を下げることが可能なのですが、糖尿病予備群や糖尿病の方の場合にはインスリンの分泌量が不足していたり膵臓の機能低下などからインスリンが十分に働くことができないのです。そのため、食後2時間が経過しても、血糖値を正常値に戻すことができずに高血糖の状態になってしまうのですね。

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0-2.食後血糖値の急上昇を抑えるには

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では、この食後血糖値の急上昇を抑えていくためにはどうすればいいのでしょうか。始めやすく負担が少ない方法としては、以下のようなものがあります。

  • 糖質制限を行う
  • 食べる順番を変える

①糖質制限を行う
インスリンが不足していたり十分な働きができないということであれば、血糖に直接作用してしまう炭水化物(糖質)を摂らないようにすればいいのです。極論のように感じられるかもしれませんが、実際に「糖質制限食」と言って、糖質を抜いたり減らしたりして糖尿病を改善していくという方法があります。

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②食べる順番を変える
実は、今までのメニューでも食べる順番を変えることで、血糖値の急上昇を抑えていくことができます。

1.汁物や野菜を食べる
2.お肉やお魚を食べる
3.白米やパン、麺類などの主食を食べる

食べる順番は上記の通りで、三角食べではなく1品ずつ完食していくことが大切になります。まずは汁物を完食、そして野菜を完食、次にお肉・・・というように、1品ずつ食べていきます。
汁物を始めに食べることである程度お腹を満たすことができ、さらに野菜を食べることで食物繊維が糖の吸収を穏やかにしてくれます。お肉やお魚でさらにお腹を満たし、血糖値に直接作用する炭水化物(糖質)である主食を食べる頃には、ある程度満腹になっており、糖質を摂る量が減るというものです。野菜などはよく噛んで食べる必要があるため、満腹中枢を刺激しやすく、食べ過ぎも予防することができます。


1.食事以外でも上がる血糖値

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ここまでの内容を見る限り、やはり食事が一番血糖値が高くなりやすいタイミングだということが分かります。ですが、この食後以外でも血糖値が上がりやすいタイミングがあるのです。

1-1.暁現象

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暁現象とは、糖尿病の方に見られやすい現象です。
健康な方の場合には、寝る前よりも起きてからの早朝の方が血糖値が低いのですが、糖尿病の方の場合には、寝る前よりも起きてからの血糖値の方が高くなってしまうことがあります。
深夜3時頃から明け方にかけて血糖値が上昇しやすくなっており、早朝の空腹時血糖値が下がりづらいというのが特徴です。

1-2.精神的なストレス

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精神的なストレスによっても、血糖値が高くなることがあります。
職場でのストレス、家庭でのストレス、ご近所さん関係のストレス、友人関係のストレスなど、挙げだしたらきりがないほどストレスに囲まれていますよね。このようなストレスは、血糖値を上昇させるホルモンであるインスリン拮抗ホルモンの分泌を促進するため、血糖値が高くなってしまいます

インスリン拮抗ホルモンには、グルカゴン・コルチゾール・成長ホルモン・カテコラミンなどがあります。

1-3.生理

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生理前の女性の場合にも、血糖値が高くなることがあります。女性ホルモンの影響によって、生理の1週間前には血糖値が高めになると言われています。生理不順は血糖値に関係していると言われることもあります。

1-4.薬

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ステロイド薬によって血糖値が上がることもあります。
ステロイド薬は炎症を抑えるという働きがあり、様々な治療に使用されるものですが、この薬を使用する前に必ず医師に糖尿病の治療を行っているということを伝える必要があります
この他にも、睡眠不足や風邪など様々なタイミングで血糖値が高くなることがあります。

2.上がった血糖値はすぐに下がる?

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食後だけではなく、様々なタイミングで血糖値が上がることをご説明しました。この上がった血糖値をすぐに下げることはできるのでしょうか。

2-1.血糖値は下がりづらい

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先ほど血糖値をあげるインスリン拮抗ホルモンの例として4つのホルモンを挙げたのですが、それに対してインスリンを下げるホルモンは、インスリン1種類のみです。
この数の違いからも大体想像はつきますが、上がった血糖値をすぐに下げるということは難しいのです。
人間の長い進化の歴史の中で、飢餓の時代などを乗り越えるために、血糖値をあげるホルモンをたくさん作ることで空腹時の低血糖状態に身体が備えることができても、その逆はできあがっていないのですね。にも関わらず、飽食の時代でもあり食べ過ぎや偏りが目立つ中、まだ未完成の部分をフル稼働させている状態なのです。

下がった血糖値をあげることは可能でも、上がった血糖値をすぐに下げることはできないため、そうなる前から予防していくことが大切になります。

2-2.インスリンは血糖値を下げる

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インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンであり、糖尿病とは深いかかわりがあるホルモンです。一度あがってしまった血糖値を下げるためには、このインスリンの働きが欠かせません。
インスリンは膵臓から分泌されるのですが、食事などで血糖値が高くなるとインスリンが分泌され、血糖を処理して一定に保てるようにしているのです。

このインスリンが正常に分泌されなくなったり、インスリンの量が足りなかったりすることでブドウ糖が溢れかえってしまう状態が高血糖なのです。そしてこの状態が続くと、糖尿病となるのですね。

3.低血糖に注意

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糖尿病の治療において心配されることの1つに、低血糖があります。
低血糖は高血糖の真逆の状態を指し、血糖値が下がりすぎてしまって低血糖を引き起こしてしまうのですね。糖尿病の治療に使用する薬の量を間違えたりすると、血糖値が異常な下がり方をしてしまうことがあります。また、過剰な飲酒などでも低血糖を起こすことがあります。

この低血糖、最悪の場合には死に至ることもあるとても危険なもので、初めは冷や汗や動悸、手足の震えなどが見られるようになります。さらに血糖値が下がることで意識障害などが起きてしまうため、危険なものでもあるのです。低血糖の症状は、血糖値が50mg/dl程度以下の状態から起き始めます。30mg/dlまで下がってしまうと、けいれん、昏睡などに陥ります。
運転中の低血糖などはとても危険で、自分だけではなく周りの人を巻き込んでしまう可能性があるため、低血糖に備えて、ブドウ糖や砂糖などを車内に常備しておくようにしましょう。